この記事には次のような事が書かれています。
中古戸建を購入して建て直さずに住む場合、
気になるのがリフォームがどのくらい必要なのか?
ということ。
自宅をリフォームする場合に比べて、
他の人が住んでいた家をリフォームするということは、
家の情報がとても少ないはずです。
買ってみて、床を開けてビックリ!
なんてこともありますよね。
なので、
中古リフォームにド素人な私たちは、
リフォーム業者にまず話を聞くことにしました。
リフォーム業者に3パターンの案を持って相談
訪ねたのは、
地元のハウスメーカーが運営しているリフォーム業者です。
住宅情報サイトからコピーした間取り図に、
あーでもないこーでもないと、
自分たちなりに考えた間取りの変更と、
長く住むために必要な手直し手入れなどを
メモしていきました。
間取りの変更パターンは、3種類用意しました。
- 水回り等の交換と、ちょっとした変更。
約200万の想定。 - 水回り等の交換と、トイレの場所の変更、それに伴い小さな部屋を増設。外構の変更。耐震などの補強。
約500万の想定。 - 大幅な間取り変更。水回りはもちろん、玄関の位置を変えるとか、階段の位置を変えるとか、かなりな手直しが必要なリフォーム。
約1000万円の想定。
リフォーム業者さんに相談したところ金額の想定は近い物がありましたが、
それは家に問題が少ない場合の話だそうです。
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「○○してみないとわからない」ばかり言われた
リフォーム業者さんは、
- 実際の家を見ないと分からない
- 設計図を見ないと分からない
- 床を開けてみないとわからない
ということをおっしゃっていました。
それからこんなことも、
「リフォームに幾らくらい掛かるかは、大工さんを連れて行って家を見てみないとわからない。それには大工さんに日当を払って見てもらうことになるので、家の診断にお金がかかります。」
「もし、うちでリフォームすることが決まっていれば、そこはサービスできると思いますが。」
とのこと。
お客さんになるかもしれない相手に、
ちょっと冷たいなあ。
という印象を持ちました。
例えば、
「リフォームに幾らくらい必要かを、大まかに提示するためのサービスがあります。有料ですが、その後うちを使って頂いたら、それはリフォーム費用に充てるようになっています。リフォームに心配がおありなら、一度利用されてみたらいかがですか?」
というような、
前向な話し方が好きです。
中古の家を買うってそんなに困難が多いのでしょうか!?
リフォーム業者が食付いてこないのがちょっと意外でした。
今の段階では、
「あまりお金になる話ではないな。」
と思ったのでしょうか。。。
簡単に「安くリフォームできますよ!」
なんて言われるのも心配ですが、
「分からない、分からない。」を連呼されて、
「出来るかできないかは、私たちが情報を集めてこないとこちらは動けない。」
みたいなお話ばかりで、
出鼻をくじかれた感じです。
一つだけためになったこと
しかし、ためになった話もありました。
「不動産業者に家を見せてもらう時に確認した方が良いですよ」
と教えてくれ事。
- 何人住んでいたのか?
- 持ち主が何度か変わったことはないか?
- 住んでいる間に手入れをしてきたか?
- 設計図はあるのか?
- 不具合はないのか?
など。
それらを不動産業者が即答できないのであれば、
「調べて連絡くれますか?」
という確認も大事なことだと。
なるほどー。
家を見せてもらう時に確認してみようっと。