この記事には次のような事が書かれています。
真壁から大壁へ
全ての部屋が畳だったこの家。
壁の仕様は「真壁(しんかべ)」といいます。
写真のように柱が見えている壁です。
工務店さんによると和室では真壁が多いそうです。
洋室だと柱の外側に壁を持ってくる
「大壁(おおかべ)」という仕様が主流なんだとか。
(真壁・大壁という名称は工務店さんが教えてくれました。)
柱が見えている「真壁」でも洋室に会う気がしましたが、
- 壁を柱の外側に設えたほうが壁自体も厚くなり若干の断熱性も高まる。
- 柱がないほうがフラットになり壁紙が張りやすい。
等の理由で、我が家の壁はすべて大壁になりました。
内壁にも色々な仕様があるんですね。
板を張ってその上からクロスを張れば完成!
という風に簡単に考えていたので、勉強になりました。
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繊維壁から壁紙(クロス)へ
壁を全ていじったので壁紙は全て張替えです。
張替え?
そう言えば、もともと壁紙って貼ってあったかな?
たしか、表面がザラザラとした繊維壁というのかな、
ちょっとキラキラしたものが入っている緑色っぽい壁でした。
上の写真はリノベ前の状態です。
この家の内壁は、ほとんどこんな壁色でした。
この壁は「繊維壁」というらしく、
「繊維壁」は張るのではなく塗る工法のようです。
「繊維壁」の材料はこういう感じ
↓
家庭化学工業 繊維壁 若椛[わかば] 一坪用
一部屋だけ壁の色が違う部屋がありました。
ザラザラもキラキラも入っていない白い壁です。
多分、繊維壁の上から塗料を塗ったのではないかなと思います。
室内はそんな壁だったこの中古戸建。
その中古戸建は、
間取りを大幅に変更するリノベーションが行われ、
室内の壁も断熱材が見えるところまで古い壁を取り払いました。
そして、その上に板や石膏ボードなどを新たに張って、
壁紙を貼るという作業が行われました。
壁紙を決める作業に入ったのは、
リノべのための解体工事が始まってからでした。
工務店さんからリリカラというメーカーの
「V-ウォール」という商品のカタログを借りて、
悩みに悩んで決めました。

最終的に選んだ壁紙を工務店さんに伝えたのは、
解体工事が始まってから3週間後くらい。
壁紙以外の事はあまり余裕なく決めていったので、
突然もらった長期休暇♪
みたいな感じで楽しかったです。