光と風&ゾーニングを考えた家、一級建築士の小宮歩さんの家

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テレビ番組「ヒルナンデス」の
女性一級建築士のお宅覗くんデス』のコーナー。

1月31日の放送は、
一級建築士の小宮歩さんと、
奥様で建築デザイナーの小宮由利江さん
のお宅が紹介されていました。

ゾーニングとは、
機能や用途などを考えて空間を分け、それぞれの位置関係を決めること。
(ヒルナンデスで紹介していたそのまま引用)

小宮邸は築2年の木造3階建て。
ご家族5人でお住まいです。

小宮さんの事務所「TAU設計工房

1階 玄関・土間・収納

玄関の壁や天井は漆喰を採用しています。

玄関

玄関土間はなんと8帖もの広さ。
自転車が楽に置けます。

石のタイルを敷いて、
床暖房の役目も持たせています。

靴の収納スペース

扉ではなくロールスクリーンを採用。

ロールスクリーンだと、
普通の扉の約1/4の費用で済むそうです。
個室の部屋の収納にも、
ロールスクリーンを採用しています。

靴の臭いなどは漆喰壁が消臭してくれます。

日用品などの収納スペース

季節家電、日用品、食料品のストック、
コート掛けなどに使われています。

ウォークインクローゼット

4.5帖という広さ。
家族のクローゼットをここに集約しています。
そのことで寝室に大きな収納スペースは不要に。

ここには意外なものが設置されていました。

それはガスヒーターです。
ガスヒーターの温風が隣の玄関土間に流れるようになっています。
土間に流れてきた温風で土間の石タイルが温まり、
家全体を温めてくれるそうです。

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2階 LDK・浴室・洗面所・トイレ

階段を真ん中にしてLDKが配置されています。

とても明るいLDKです。

明るさを作り出しているのは、
壁がないことと、
階段の上に天窓があることで、
LDKに光が入り込むようになっています。
もちろん空気の通りもよいそうです。

2階の壁は「シラス壁」を採用。
シラス壁は調湿性が高く、消臭効果もあるそうです。
1平米3,000円だったそうです。

窓からは大きな木が見えます。
お隣の見事な松の木です。
借景を活かした窓作りです。

LDKはゾーニングを取り入れた空間です。

壁で仕切られてはいないけど、
それぞれ特徴のある空間づくりになっています。
リビング(9帖)は天井を高く。
ダイニング(8帖)は壁を木目に。
キッチン(7.4帖)はウォールナットのキッチンで落ち着いた雰囲気に。

キッチン(7.4帖)

木目調のシステムキッチンとカウンターが目を引きます。
窓側に向かって流しと作業台があり、
その背中側にコンロを配置した広いカウンターテーブルがあります。

流しのあるシステムキッチンは、
油や水に強いウォールナットを使用。
なんと天板もウォールナットです。
引き出し部分は一枚板を使い木目を合わせるこだわりよう。
これは家具屋さんにお願いして作ってもらったそうです。

カウンターテーブルにあるコンロは、
以前放送されたノーリツの「+do(プラスドゥ)」。

自動でご飯を炊く機能が付いているコンロです。
河野裕祐さんの家で紹介されました。
http://outisagasiblog.com/2129.html

キッチンパントリー

キッチン奥のパントリーには、
調理家電や冷蔵庫、掃除機、そして、洗濯機があります。

洗濯機の奥の壁は隣の洗面所とつながっていて、
洗濯物を移動しやすくしています。

パントリーには室内干しのグッズも設置されていて、
雨の日はここに干すこともできます。

グッズはパナソニックの「ホシ姫サマ」。

洗面所・トイレ

トイレは洗面所の中にあります。
(トイレは1階にもあります。)
洗面所には家族のタオルや着替えを収納する
大容量の棚を設置しています。

お風呂

ハーフユニットを採用しています。
ハーフユニットと言うのは、
下半分にはユニットバスを設置して、
上半分の壁や天井部分を自分たちの好きな材を採用することだそうです。
小宮さんのお宅では「さわら」を使っていました。

3階 子ども部屋・ロフト

3階はスキップフロアになっているので、
まるで4階建てのような雰囲気です。
下から5.2帖の部屋、
少し階段を上がってまた5.2帖の部屋そして
一番上は4.5帖のロフトです。

階段と部屋の仕切りには障子が使ってあり、
部屋が明るいです。

障子には破れにくいワーロン紙が使われています。

小宮邸の建築費は、約3000万円だそうです。