この記事には次のような事が書かれています。
築30年以上の中古戸建の内覧会に行ってきました。
内覧会を手掛けたのは、県外にも支店を持っている
大手の不動産業者(C不動産とします。)でした。
興味を持たせた不動産業者の対応
まず家に入って驚いたのは、家の中が明るい!
前回見た家と同じ家?と思うくらい明るかったのです。
それは照明をつけていたから!
売主さんに許可を貰って内覧会用に照明を点けたようです。
そして、リビング的な和室に
商談用の机と椅子が置かれていました。
この辺からちょっと気持ちが焦ってきましたね。
「これだとすぐに買いたい人が出てくるのでは?」と。
私たちが訪れたのは、内覧最終日の夕方で、
他の内覧者はいませんでした。
2日間の内覧会に10組ほど訪れたそうです。
その中には、物件が気になった人もいて、
後日、御主人と一緒にまた見せてもらいたいと言う人もいたようです。
また、リノベーションして住むことに興味を持っている人もいたようです。
その話を聞いて、また焦ってきました。
「これは時間の問題だな。」と。
しかし、いくら気持ちが焦っても簡単に買えるものではないので、
- この家が売られている経緯
- 売買情報に掲載されている内容確認(特にセットバックのことなど)
- リノベーションをして住むとしたらどうしたらよいのか?
- 値引き交渉はできるのか?
などを質問しました。
それに対して、
- 即答できないものに関しては、すぐに電話で確認。
- 相手からの返事がすぐに出ない場合は後日連絡するという対応。
- リノベーションに関しては、詳しい業者を知っているので紹介してくれる
など、全てにおいて対応が早く、どれも前向きな対応でした。
前回の不動産業者と何が違うかと言うと、
●対応が早い、そして、前向き。
●売主と買主、どちら側にも立った対応。
買う気を失くさせた不動産業者の対応
この中古戸建で不動産業者と接するのは、
この日のC不動産で3件目です。
2件目は、前回内覧させてくれた不動産業者。
そして、1件目は電話だけで確認した不動産業者です。
値引きの交渉はできますか?と言う質問に、
「リノベーションに幾らかかるから幾ら安くしてほしい
と言う明確な提案がないと話を持って行けない。」
という返事でした。
「リノベに幾らかかるか分かってたら苦労しない!」
と心の中で思いましたよ。
こちらもまだ不慣れでしたから、
そういうものなのかなと思いましたが、
色々な不動産業者と接するうちに、
今思えばあの業者の対応は上から目線だったなという感想です。
とにかく売り主側の立場にしか立ってない対応
にしか思えませんでした。
(買う人がいないと売れないだろうに…。)
売り物件を魅力的に見せる工夫もなく、
掲載している売買情報の通りにしか売らないという感じでした。
それ以上の努力はしないという感じ。
1件目2件目とも地元の不動産業者でした。
だからという理由ではないと思いますが、
こうも不動産業者で対応が違うものかとびっくりしました。