被災地に住民票がない場合の罹災証明書交付申請(熊本市の場合)

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今年2017年の3月に入って、
2016年の熊本地震の際に住んでいたマンションの管理会社から
「マンションの建物が一部損壊から半壊へ評価が変わりましたので、半壊の罹災証明書の交付申請ができますよ。」
という連絡がありました。

私たちは賃貸で住んでいたので
関係ないのかなと思いましたが、
賃貸でも持ち家でも被災時に被災場所に住んでいたら
罹災証明書の交付申請ができるそうです。

管理会社のお話だと
「マンションが半壊だという事実は役所の方で調査済みなので、地震の時に住民票がその住所であれば申請がスムーズにいく」
とのこと。

しかし、新規申請受付期限が今年の3月末までなので
早めに行ってくださいと。

「はい、わかりました。」
と返事をして電話を切ったのですが、
4月14日、16日に確かに被災マンションで生活していましたが、
住宅ローンやリフォーム等の関係で、
住民票の住所はすでに現住所になっていました。

これはどうしたものかな、
対象にならないかもしれないなぁ。
と思いつつ区役所に電話で確認をしました。

回答は生活拠点としての実態を証明できるものがあれば、
罹災証明書の交付ができる可能性があるとのこのとでした。

その証明できるものとは、以下の物です。

生活拠点としての実態を確認するための資料

区役所から頂いた資料をスキャンして画像にしたものです。

画質悪くてすみません。

資料から抜粋しました。

1.水道利用に関するもの

  • 使用月:平成28年1月から4月分(支払い月ではありません)
  • 使用月、契約者名、使用場所、使用量の記載されたもの
  • 検針票、使用量のお知らせ、使用量の記載された「納入証明書」 など
  • 手元に残っていない場合の再交付請求先:上下水道局「お客様相談センター」

2.電気使用に関するもの

  • 使用月:平成28年1月から4月分(支払い月ではありません)
  • 使用月、契約者名、使用場所、使用量の記載されたもの
  • 検針票、使用量のお知らせ、使用量の記載された納付証明書 など
  • 手元に残っていない場合の再交付請求先:九州電力 西営業所、九州電力 東営業所

3.ガス(LP/都市ガス)

  • 使用月:平成28年1月から4月分(支払い月ではありません)
  • 使用月、契約者名、使用場所、使用量の記載されたもの
  • 検針票、使用量のお知らせ など
  • 手元に残っていない場合の再交付請求先:ご契約のガス会社 契約書等でご確認ください 西部ガスなど

4.賃貸借契約書(賃貸住宅にお住まいの方)
被災日が契約期間に含まれる契約書の元本

5.郵便物等の配布物
平成28年1月から4月配布の物で、消印のあるもの
(年賀状も参考としますが、年賀状のみでは不可)
世帯員一人につき2~3通

6.その他
居住実態が見て取れる資料があればお持ちください。
例:火災保険証書、通勤・通学証明書
宛名、住所のある物 など

このように生活をしていた証明になるものは、
幾つも持って行った方がよさそうです。

また、当初一部損壊だったとしても、
2次調査で半壊になるケースもあるので、
暫くは資料を捨てずに持っておいた方が良さそうです。

持って行った資料は全てコピーしてくださって、
原本は持って帰ることができました。

私は世帯主ではありませんが、
同一世帯人なので代理人として申請に行きました。
代理人は身分証明書の提示が必要です(運転免許証など)。

それ以外の人が申請に行く場合は、
委任状が必要のようです。

熊本市 住家の「り災証明書」の発行について

世帯員が確かに住んでいたかの証明

生活拠点としての実態を証明する資料に
「郵便物」がありますが、
これは、世帯主ではなく世帯員(我が家の場合、私のこと)が
被災場所に住んでいたかどうかを証明する資料にもなります
この他には通勤や通学証明書もそうだと思います。

しかし、これが難しかったです。

最近はメールのやり取りがメインなので
郵便物は殆どありませんでした。

年賀状には消印がないし、
たまに来る郵便物は役所や保険会社などの会社が多く、
それらは料金後納になっていて消印がありません。
しかも、ほとんどが世帯主宛です。

また、自宅で仕事をしている私たちには通勤証明書もありません。

世帯員である私の罹災証明は諦めるしかないなと思いましたが、

夫が「宅配の送り状はないの?」と、

なるほどと思いましたが、
荷物を開けたらすぐに送り状を剥がして捨て、
箱をつぶしちゃうので残っていません。

それなら、ネットで買い物をした購入履歴はどう?」と、

調べたら2016年の1月から4月にかけて何回か買い物をしていました。
楽天とamazonでした。
これらのサイトには購入履歴画面があって、
そこには注文日・送り先住所・氏名が載っていました
とりあえず、ダメもとで画面を印刷して持っていくことに。

なんとこれが役に立ちました!
役所の方でこの購入履歴を、
生活拠点としての実態を証明するものとして採用してくれました。
(夫ちゃん、ありがとう。)

でも、世帯員である私の生活拠点としての実態を証明することは、
どんな事に関係があるのかいまいちピンときません。
後詳しく聞きたかったんですが、
役所の方はとても忙しそうだったので気が引けて聞けませんでした。

世帯主の通帳、認め印も持参

罹災証明書の交付の時に、
「半壊の場合の支援メニュー」を頂きました。

このメニューの中から我が家が受けられる支援は、
見舞金と義援金の受け取りでした。

罹災証明書を持って別の部屋で受付けをしてもらうことになりました。

この時に必要だったのが(我が家の場合)、
世帯主名義の通帳と認め印です。

認め印は意識的に持ってきていました。
通帳はたまたま記帳をしたかったので持っていました。
とても運が良かったです。
一日で、罹災証明書の受け取りと、
見舞金等の給付申請手続きが終わりました。

この日の待ち時間と申請に掛かった時間は、
トータルで4時間ちょっとでした。
待ち時間が3時間くらいです。

見舞金と義援金をありがとうございます。

今回、私たちは熊本地震で災害見舞金と災害義援金を頂けるようになりました。
見舞金の出所は詳しく書かれていないので分かりませんが、

義援金は、

平成28年熊本地震の被災者の方に対して、全国並び海外の皆様から寄せられた義援金を、熊本市災害義援金配分委員会において決定した基準により配分します。
※日本赤十字社・共同募金会・熊本県・熊本市でお預かりした義援金は、その全額を被災者の皆様にお届けしています。

とありました。
(「支援メニュー」冊子より抜粋しました。)

2016年の熊本地震で義援金を届けてくださった皆様、
ありがとうございました。

熊本市の罹災証明書の新規申請受付は、
3月31日(金)で終了しますが、
何かの役に立てればと思い申請の体験をメモしました。


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