家の中に家が四つある家、女性一級建築士の葛川かおるさんの家

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この記事には次のような事が書かれています。

テレビ番組「ヒルナンデス」の
女性一級建築士のお宅覗くんデス』のコーナー。

5月23日の放送は、
女性一級建築士の葛川かおるさんのご両親と妹さんのお宅が紹介されました。

葛川かおるさん。グッドデザイン賞も受賞。
A.A.TH ああす設計室

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【A.A.THああす設計室】は埼玉県所沢市を拠点に建築家・鹿田征歳と葛川かおるの2人が主宰する建築設計事務所です。住宅、共同住宅、児童福祉施設、老人福祉施設、学校などの新築、リノベーションを手掛けておりますので、お気軽にご相談下さい。

紹介されたお宅は、
壁材などのさまざまな工夫でコストカットを実現した家であり、

換気や土間を活用し、
暮らしていても光熱費のコストカットに繋がる家でした。

外観

外観はまるで温室のような倉庫に見えました。

2階部分の壁が木のルーバーとガラス(ガラスなのでしょうか。ポリカーボネートみたいな感じに見えました。良く分かりません。)が使ってあるので、中がとても明るそうです。

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家の中

家の中には、屋根付きの個室が4つ。
まるで家の中に家が建っているみたいです!

様々なアイデアをメモしました。

<木のルーバーの壁>
夏と冬の日当りを考えたルーバー間隔と板の厚み。
冬暖かく夏涼しい。自然の光が注ぎ、家の中が明るい。

<通気システム>
天井が高いので床との温度差がある(5℃以上あるそうです。)。
冬は天井の空気を吸って床下に流すので1階が暖かくなる。

<土間>
南北の端に土間を設けている。

外壁と個室の間に土間があることで空気の層を作り壁の断熱材をコストカット(約20万円)

<温度差換気>
通風は高さを変えた小さな窓が有効。
夏は冷たい空気が低い窓から入り暑い空気を高い窓から外へ押し出す。
ご両親の4帖の部屋には高低差のある窓が6か所もあり、このお陰でほとんどエアコンを使わないそうです。

<OSBの壁>
壁材はOSB(オリエンティッド スタンダード ボード)を使用。
これは薄く削られた木片を接着剤で高温圧縮した板。

類似品

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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<天井>
構造用合板がむき出しの天井。
丸見えなので大工さんが丁寧に作ってくれるとか。

壁や天井は塗装や壁紙を使用せず、素材そのままを使用して、約50万円のコストダウン。

<木を使った浴室>
壁はヒノキかと思いきや、なんとベニヤ板!
ベニヤに透明のFRP防水をしているそうです。
(1枚1300円のベニヤ板に水に強いガラス繊維を束にしたガラスマットを接着し防水壁にしています。)

類似品

浴室の床はスノコ。天井は木のルーバーで明るい。
浴室の照明は船舶照明を設置して、雰囲気があります。
船舶照明はネットで15000円ほどで購入したそうです。

類似品

<木毛セメント板>
ロフトに上がると、4つの部屋の屋根が見えます。
変わった素材の屋根です。木毛セメント板だそうです。

木毛セメント板は、木を細くしたものにセメントを混ぜ圧縮形成した頑丈な板。
木毛セメント板は4つの部屋の屋根の他に、外壁などの下地材に使っているそうです。

葛川さんのご両親と妹さんのお宅の建築費は、2000万円。

色々な素材やアイデアが面白いお宅でした。