この記事には次のような事が書かれています。
写真はイメージです。
テレビ番組「ヒルナンデス」の“アイデア住宅を巡るんデス”のコーナーが久しぶりにありました。
今回は、一級建築士の関尾英隆さんのお宅。
気になったアイデアだけメモメモ。
部屋を広く見せるための仕掛け
6.5帖のダイニングでの説明で、部屋を広く見せる仕掛けとして、
部屋の角に窓を設置する。
部屋の角に窓を設置すると視界が抜けて広く感じるそうです。
リビングと目線が合うキッチン
ダイニングを挟んでキッチンとリビングは向い合っています。
リビングは小上がりの和室です。
リビングを一段高くすることで、キッチンと目線が合うように。
縁のない薄い畳
和室のリビングの畳は、縁がなく薄い畳です。
これは「目積(めせき)畳表」というそうです。
「薄畳(うすだたみ)」ともいう。
こういうもの↓
畳 ユニット畳 置き畳フローリング畳 パラレル/フィラ 3枚セットサイズ 約82… |
通常の畳の厚みは5.5cmで、この目積畳表は厚さが1.5cm。
畳の下が収納になっているので、この目積畳が活きています。
引き出し式の収納はとっても奥行きが長い収納でした。
ロールスクリーンをプロジェクターのスクリーンに
リビングとダイニングの仕切りには、ロールスクリーンを使っています。
このロールスクリーンはプロジェクターのスクリーンに変身。
エアコンは床下に
このお宅は高気密・高断熱の家。
床にエアコンを設置し、冬は暖かいエアコンの空気が上に上昇し、ロフトのダクトで下に流す仕組みです。
オール電化と高気密高断熱で冬場の電気代が半分以下に
高気密高断熱の関根さん宅はオール電化です。
これによって、冬場の電気代が4人暮らしでなんと10,848円(2月の電気代)。
通常だとオール電化の4人世帯の平均は約30,000円だそうです。
スポンサーリンク
ウッドデッキに日射遮蔽タープ
夏場はウッドデッキに日射遮蔽タープを設置し、電気代を節約。
冬場は日差しが欲しいので取り外します。
日射遮蔽タープはオーニングとも言いますかしら。
200×200cm(サマーオーニング タープ) |
関根邸の日射遮蔽タープは1枚が2~3万円だそうです。
鏡が動くことでスペースが広がる洗面台
洗面台に設置された大きな鏡を横にスライドさせるとそこには、収納棚が出現。
その長さに合わせて洗面台の作業スペースも作ってあります。
なので、鏡を使う人と収納の中の物を取りたい人がバッティングしません。
実験室のシンクは靴洗いに便利
洗面台のシンクは、理科実験流し(病院用流し)です。
これは深くて広いので洗い物に便利だそうです。
靴も洗えるそうです。
こういうもの↓
TOTO 病院用流し【SK106】 はめ込み流しセルフリング式 |
2階の廊下はスタディスペース
2階の廊下は子どもたちのスタディスペースになっています。
手摺には本の収納棚が作ってありました。
階段上に室内干しスペース
2階は階段横に廊下があるので、そこから階段上に設置した竿に洗濯物が干せます。
子どものアスレチック部屋
2階の7帖の部屋には、ロープ、ブランコ、ハンモック、ボルダリングがある部屋があります。あ、ウッドデッキにもブランコがありました。
なんて幸せな子どもたち♪
関尾さん宅の概要
2016年7月完成。
敷地面積53坪(174平米)
延床面積27坪(89平米)
キッチン(4.5帖)、ダイニング(6.5帖)
リビング(5.2帖)、洗面所(4帖)
建築費用は紹介されませんでした。