住宅ローンのフラット35Sに申し込むために、
「中古住宅適合証明書」を発行してもらうことにしましたが、
購入する予定の中古の戸建てには、
浴室に手すりが付いていませんでした。
(階段の手すりは有り。)
「中古住宅適合証明書」が発行できる条件には4種類あり、
その中に、
「階段と浴室の手すりがあること」
という条件があります。

浴室の手すりはリフォーム時に取り付けることに
当初は、浴室の手すりを1万円くらいかけて設置し、
「中古住宅適合証明書」を発行してもらおうという話でした。
が、私たちはこの家を購入した後にリフォームをする予定です。
浴室もリフォームの計画に入っています。
お金と手間を掛けて手すりを付け、
その後に解体してまた取り付けるのは勿体ないなぁ、
とは思いましたが、
「利息の低いローンを使うためには仕方ないかあ。
お金のことだけを考えたら、損はしないし。」
と納得していました。
本当は、
「リフォームしたら手すりは付ける予定なのに、ちょっと融通が効かない制度だな…。」
と言うのが本音でした。
ところが後日、C不動産から
「木造住宅耐震普及協会に確認したところ、浴室の手すりくらいだったらリフォーム後でも構わないそうです。」
という連絡が来ました。
おおっ。ラッキー!
不動産業者が踏み込んで確認してくれなかったら、
適合証明書のためだけに浴室の手すりを付けていたかもしれません。
(私たちの場合、「浴室の手すり」だけの話だったから良かったのかもしれません。
その他の条件が同じように解決するかは分からないので、
不動産業者や木造住宅耐震普及協会に確認することをおすすめします。)
また、木造住宅耐震普及協会は、
「既存住宅かし保証保険」という保険も扱っています。
この保険制度が後々、
住宅ローン減税や登記費用
に関わってくることが分かってきました。

私たちは「中古住宅適合証明書」のことは、
全く知らなかったので、
C不動産からアドバイスを貰って本当に良かったです。